野島にウミネコが居付いています。いつもなら8月の暑い時期に登
場していました。

普通、ウミネコは冬鳥です。野島は北で繁殖した鳥達が通過する
だけだったのですが。
今まではもう少しウミネコがいたような。

こちらは、かなり前から居ついているダイサギ君です。今年はと
ても長い期間野島に居ついています。

この子以外に、もう1羽いるのですが、この子がいるといじめられ
るので出てきません。

ここ5日間キアシシギは2羽、メダイチドリは1羽という数字で推移し
ています。一言で言うと、キアシシギは数が少なく、若鳥が少ない。
メダイチドリは1羽ながらとても頑張っています。

キアシシギの若鳥です。

こちらが、1羽で頑張っているメダイチドリさん。不思議とこの子は
午前中は、干潟に居らず、午後になると姿を現します。

いつもの場所に、いつものところに登場です。

1羽で寂しそうですが、頑張っています。

何となく、この子がメダイチドリの最後ではないかと感じます。

野島で、シギ・チドリのデイリーの数量調査をしてきました。
思い起こせば、今年で15年。道路もできることですし、年を取りま
した。今年でデイリー調査を終了します。
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